こんにちは、栃木県塗装の相談窓口の代表 小林です。 7月に入り、ますます暑さが厳しくなってきましたね。 さて、その日光市のお客様の屋根で、久しぶりに「パミール」という屋根材を見かけました。 ・パミール屋根とは? パミールは、1996年頃から2008年頃までニチハ株式会社が製造していたスレート系屋根材です。 層状剥離とは、屋根材がミルフィーユのように層ごとペリペリと剥がれてしまう症状です。 ・なぜパミールは剥がれるのか? パミールは、基材となる素材が薄く、層状に圧縮されている構造です。 ・剥がれ しかも、塗装では補修できないことがほとんどです。 ・パミール屋根の対応策は? 結論から言いますと、パミール屋根は ・カバー工法 ・葺き替え工事 先日の日光市のお客様も、「塗装で直せるかと思ってた」とおっしゃっていましたが、パミールは本当に塗装では持たないため、工事方法をご説明しました。 もし「うちはパミールかな?」と心配な方は、屋根の端っこをよく見てみてください。 ・先端が層状にペリペリめくれている ・細かい欠片が庭に落ちている ・屋根材が波打っている ・まずは診断をおすすめします パミールかどうか、屋根の種類を見極めるのは意外と難しいものです。 もちろん診断は無料で行っております。 ・屋根の材質判定 ・劣化具合 ・適正価格 ・おすすめの工事内容 ・ベストな施工時期 必ず当社で工事をお願いする必要はございませんので、安心してご相談ください。 お電話でもお気軽にどうぞ! 引き続き暑い日が続きますが、どうぞ熱中症にはお気をつけください!
現場では今日も30度を超える中、汗をかきながら作業をしております。
昨日は日光市で屋根の調査をしてきたのですが、屋根の上は地面よりさらに10度近く高く感じます。
職人としては本当に体力勝負の季節です。
実はこの「パミール」、私たち塗装業者や屋根工事業者の間では、ちょっと特別な存在なんです。
一見、一般的なスレート屋根に見えるのですが、最大の問題は「層状剥離(そうじょうはくり)」という現象が起きやすいこと。
実際、先日拝見したお宅でも、屋根材の表面が何層にも剥がれ、薄い板状の欠片が落ちていました。
そこに紫外線や雨水が入り込みやすいため、年数が経つと
・反り
・崩れなどが進行してしまいます。
表面を塗ったところで、基材自体がボロボロなので、またすぐに剥がれてしまうのが現実です。
・ 塗装ではなく「カバー工法」か「葺き替え工事」がおすすめ
です。
既存の屋根を撤去せず、上から新しい屋根材をかぶせる方法
→ 廃材が少なく、コストも抑えられる
既存屋根をすべて撤去し、新しい屋根材に張り替える方法
→ 根本的に解決できるが費用は高め
などがあれば、パミールの可能性があります。
当社では、わたし小林が1日かけて行う「100円おうち診断」で、屋根材の種類や状態を徹底的にチェックします。
診断書は約50ページ。
まで、しっかりご報告いたします。
「屋根が心配だな」という方は、ぜひお早めにお声かけくださいね。
「栃木県塗装の相談窓口」028-612-8881 代表 小林までご連絡くださいませ。
栃木県塗装の相談窓口
住所:栃木県宇都宮市東宿郷3-1-8
大福ビル3F
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