【施工事例】宇都宮市横山|ガルバリウム鋼板の屋根塗装 64万円で「長持ちする塗装仕様」を組むために、塗料と工法を根拠で決めた
Before

After

はじめに|ガルバリウム鋼板は「塗装できるが、失敗も多い」屋根材です
今回ご紹介するのは、宇都宮市横山にて行った
戸建て住宅(1階+2階)の屋根塗装工事です。
屋根材は ガルバリウム鋼板。
ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性が高く、人気の屋根材ですが、
屋根塗装の世界では “施工方法を誤ると剥がれやすい屋根” としても知られています。
理由は明確で、ガルバリウム鋼板は表面が滑らかで、
塗装の密着性能が 下地処理と下塗り材で決まる からです。
だからこそ本工事では、
「ただ塗る」のではなく
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なぜこの塗料にしたか
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なぜこの工法にしたか
-
劣化の根拠は何か
を明確にし、さらに 密着テスト(テープテスト) を実施して
“品質を見える化”した屋根塗装を行いました。
■施工データ(一次情報)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市横山 |
| 建物種別 | 戸建て住宅 |
| 工事内容 | 屋根塗装工事 |
| 屋根材 | ガルバリウム鋼板 |
| 施工範囲 | 1階+2階 屋根 |
| 総額費用 | 64万円(税込) |
| 上塗り塗料 | ロックペイント:一液ユメロックルーフ |
| 下塗り材 | ロックペイント:ハイパーシーラーエポ |
| 品質確認 | 密着テスト(テープテスト)実施 |
| 施工目的 | 防水性能回復/美観回復/剥がれリスク低減 |
■施工前診断|劣化の根拠(“塗るべき理由”を明確化)
屋根塗装は「見た目が気になるから塗る」だけではありません。
重要なのは、塗膜が寿命を迎えている根拠があるかどうかです。
ガルバリウム鋼板は、見た目が比較的きれいでも
実際は以下のような劣化が進んでいることが多い屋根材です。
✅劣化の根拠①:色あせ(退色)=塗膜劣化のサイン
紫外線で塗膜が劣化すると、屋根の色が薄くなります。
これは単なる見た目の問題ではなく、保護機能が低下している証拠です。
✅劣化の根拠②:撥水低下(雨筋・汚れが残りやすい)
塗膜の防水性が落ちると、雨水が屋根面に残りやすくなり、
乾いた後に雨筋や汚れが定着しやすくなります。
✅劣化の根拠③:金属屋根特有の熱伸縮で塗膜に負担
宇都宮市は
夏の高温+冬の冷え込みで寒暖差が大きく、
ガルバリウム鋼板は熱伸縮によって塗膜に負担がかかります。
ここで下塗り(密着)が弱いと、
数年で浮き・剥がれにつながります。
✅劣化の根拠④:端部・ビス周りのリスク(サビ・浮き)
ガルバリウム鋼板は耐食性が高い素材ですが、
劣化が出やすいのは
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ビス頭
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重なり部
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端部(風雨が当たりやすい部分)
です。
ここを押さえた下地処理が必須になります。
■なぜこの塗料にしたか|一液ユメロックルーフ採用の理由
今回、上塗りに採用したのは
**ロックペイント「一液ユメロックルーフ」**です。
屋根塗料選定で重視したのは次の3点です。
1)屋根としての耐候性(紫外線に強いこと)
屋根は外壁よりも過酷な環境にさらされるため、
耐候性は最優先。
2)金属屋根に必要な“追従性”
金属屋根は伸縮するため、
塗膜に柔軟性が求められます。
3)費用対効果(64万円で最大の性能を出す)
一液ユメロックルーフは、
「高耐候×施工品質の安定×コストバランス」
の観点で非常に合理的です。
■下塗り材が最重要|ハイパーシーラーエポを使う理由
ガルバリウム鋼板塗装で最重要なのは、断言しますが 下塗りです。
上塗りがどれだけ良くても、下塗りがダメなら剥がれます。
そこで今回使用したのが
ロックペイント:ハイパーシーラーエポ。
これは
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密着性
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下地安定化
-
仕上がりの耐久性
に大きく関わる材料です。
**ガルバリウム鋼板は“密着で勝負が決まる”**ため、
ここは妥協できません。
■なぜこの工法にしたか|剥がれない屋根塗装は工程で決まる
今回の屋根塗装は、以下の工程で進めました。
■施工工程(全9工程|品質を作る流れ)
① 足場設置
安全確保だけでなく、屋根全面を均一に施工するための土台です。
② 薬品洗浄(汚れ・旧塗膜・粉化層の除去)
金属屋根は汚れが残ると密着不良を起こすため、
薬品洗浄でしっかり下地を整えることが重要です。
③ 養生作業
塗装は“塗らない部分を守る技術”でもあります。
飛散・汚れ・近隣配慮まで徹底します。
④ 下地処理(ケレン)
ガルバリウム鋼板塗装の要。
表面を目粗しし、下塗りが食いつく状態を作ります。
⑤ 下塗り(ハイパーシーラーエポ)
密着性を作る工程。
ここが弱いと、後から必ず浮く・剥がれるリスクがあります。
⑥ 密着テスト(テープテスト)
本施工最大の“信頼の根拠”。
下塗り後に密着状態をチェックし、問題がない状態を確認してから次工程へ進みます。
「やったつもり」ではなく、
“確かめてから進める” のが品質管理です。
⑦ 中塗り(一液ユメロックルーフ)
膜厚の土台を作り、色ムラを抑えます。
⑧ 上塗り(一液ユメロックルーフ)
仕上げ工程。
紫外線・雨・熱から屋根を守る“防御膜”を完成させます。
⑨ 清掃
塗装は最後の清掃までが工事。
仕上がりだけでなく、周辺環境まで整えて完了です。
■職人の声(現場での注意点)
ガルバリウム鋼板は塗れる屋根材ですが、下地処理を省くと長持ちしません。
今回はケレンの徹底と、密着テストで状態を確認してから中塗り・上塗りに進めています。
金属屋根は熱伸縮が大きいので、端部や重なり部の塗り残しがないよう細部まで意識して施工しました。(小林、山本)
■よくある失敗例TOP5|ガルバリウム屋根で起きがちなトラブル
ガルバリウム鋼板屋根の塗装は、失敗例も多いです。
宇都宮エリアでもよくあるケースを挙げます。
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高圧洗浄だけで終わらせる(汚れ残り→密着不良)
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ケレン不足(塗料が食いつかない)
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下塗り材が不適合(剥離の原因)
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乾燥時間を守らない(膨れ・浮き)
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安価な塗料で“見た目だけ”整える(早期劣化)
今回の施工は、これらの失敗要因を潰すための工法になっています。
■費用64万円について|安さより“再発しないこと”が結果的に安い
屋根塗装は価格差が出ますが、
本当に差が出るのは 工程と下塗り です。
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下地処理を省いて安くする
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密着確認をせずに進める
この場合、数年で再塗装になれば結局高くつきます。
本工事は、
剥がれにくい構成を守りながら、費用対効果の最大化を狙った内容です。
■まとめ|宇都宮市でガルバリウム屋根塗装を成功させる条件
宇都宮市横山の屋根塗装では、
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ガルバリウム鋼板の特性を踏まえる
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下塗り(ハイパーシーラーエポ)で密着を作る
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一液ユメロックルーフで耐候性を確保
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密着テストで品質を見える化
この4点で、長期的に安心できる屋根へ仕上げました。
■屋根塗装は「塗るべきか」判断するところから
屋根は見えない場所なので、
本当の劣化状態は現地確認が必要です。
「まだ塗らなくていいケース」もあります。
無駄な工事をしないために、まず状態を正確に把握しましょう。
📞 028-612-8881(担当:小林凌乃介)
📍 栃木県宇都宮市東宿郷3-1-8 大福ビル3F
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「まだ工事を決めなくても大丈夫です。まずは状態を整理しませんか。」
